機器分析センター

主な機器?設備のご紹介

700MHz超伝導フーリエ変換核磁気共鳴裝置 
Varian NMR System 700
生體成分の核磁気構造解析システム 

16.45Tの超伝導磁石を使用した「700MHzフーリエ変換型核磁気共鳴裝置」です。通常の3~4倍の高感度を実現したコールドプローブ(コールドプローブ脫著用エレベータ含む)を裝著し、分子量が數百から數萬に及ぶ脂質?糖質?タンパク質など生體構成分子の微細構造の情報が得られます。

VarianNMR01

VarianNMR02

機器名?型式生體成分の核磁気共鳴構造解析システム
700MHz 超伝導フーリエ変換核磁気共鳴裝置 Varian NMR System 700
メーカー名アジレント テクノロジーズ
納入會社名アジレント テクノロジーズ
機器管理責任者若林英嗣 (所屬) 理?天然物有機化學研究室 (內線1215)
機器管理補助者坂本武史 (所屬) 薬?醫薬品化學講座 (內線2576)
設置場所機器分析センター107室
文部科學省助成機器 
納入年月日平成23年3月31日
測定責任者

1.使用規定及び使用上の注意

ペースメーカーや補綴部品(義手、義足、義肢、接骨時ワイヤー?ピン等)の様なメディカルデバイスを體內に埋め込んでいる者、または取り付けている者の入室を禁止する。

1.使用予約

1.測定希望者は各研究室に配布されたIDとパスワードで教室コントロールシステムV2にログインし、
  その中の機器分析センター107室(700MHzNMR)の部分に使用予定日、所屬、利用者名、
  使用時間を申請する。
  教室コントロールシステムV2の使用方法及び新規ID登録等ついては、実験センター事務室(內線 6293)
  に問い合わせする。
2.通常測定は晝間、長時間測定は休日及び夜間とする。特に連続24時間使用を超える場合は、
  予約前に「7. トラブルへの対応」に表示した管理者に相談すること。
3.予約を取消す場合は、次の測定希望者に速やかに連絡する。

2.利用方法

1.利用者
  a) 測定責任者とライセンス保持者が測定できる。
  b) ライセンス保持者は教員とする。
  c) 溫度可変測定は、測定責任者に相談すること。

2.利用記録
  所定の使用記録簿に月日、所屬、利用者名、使用時間、検體數、測定溶媒、測定溫度を記入する。

3.利用上の注意
  a) 測定する時のロータはマグネット內に入っているダミーサンプル管のロータを取外して使用する。
     測定終了後は測定開始前と同様にダミーサンプル管をマグネット內に必ず戻すこと。
  ダミーサンプルをセットする目的:
  ① マグネット內にロータを2個セットすることによる破損を防止する。
  ② 浮上エアーを停止するため。
  b) ロータにセットしたサンプル管をマグネット上にセットした後、浮上エアースイッチを下げ、
     安全裝置を押す(サンプル管を降下させる)時は引っ掛かる時がある。サンプル管が挿入口上で
     引っ掛っていた時は細心の注意を払って破損しないように取り出すこと。
     また引っ掛ったサンプル管がプローブ內に落ちてしまった時は「7. トラブルへの対応」に
     表示した管理者に連絡すること。 (サンプル管が引っ掛った時にすぐに浮上エアースイッチを
     上げても吹き出ないので注意すること)

4.その他
  a)マグネットの周辺に許可なく立入りを禁止する。マグネットの周辺には超強磁場が発生している。
    また、裝置の周囲には高電圧電源ケーブル?マグネット浮上用エアーケーブル?ガラス製付屬品
    等が裝置を維持するために配置されている.これらを足で引っ掛けたり、踏んだりすると裝置の
    維持に影響を與える。
  b)機器を利用する時は清潔な手で利用する。

3.試料管

1.試料管は、WILMAD社製(541-PP-8又は535-PP-8)が適している.試料管の長さは203㎜
 (8インチ)のものを使用する。試料管によってはロータにセットできない物、ロータの回転?分解能に
  影響する物がある。
2.試料液量(高さ)は4.5㎝(±0.1㎜)に調整する。試料液量は分解能に影響する。試料液量一定と
  することでオートシムを利用できる.
3.浮遊物のある試料は自動シム?ロックがかからない等のエラーが発生して測定できないので、
  ろ過すること。
4.試料管は、當室備付けのエタノールを含ませた清潔なキムワイプで全體を入念に拭くこと。
  試料管の汚れがプローブに付くと洗浄が難しいので、特に注意して拭くこと。
5.試料管の洗浄は壁面が傷付きやすいので、専用のNMR試料管洗浄器を用いること。
  試料管の乾燥は、真空乾燥または低溫オーブンを用いて乾燥すること。
  高溫オーブン及びドライヤーを用いての乾燥は熱により試料管が灣曲すると検出器內を
  傷つけることがある。

4.ロータ

1.ロータ(右図)の汚れ?磨耗は回転ムラや回転の停止等の
  トラブルの原因になる。
  ロータは當室內に備付けのエタノールを含ませたキムワイプで、
  使用前に全體を入念に拭くこと。
2.試料管をロータにセットする時は、ロータの白丸の部分
  (右図矢印)に觸らないようにロータの上部の太い部分を持ち、
  セットする。
  (ロータの白丸の部分は汚れると故障の原因になるので、
  持たないこと。)
3.ロータの保管は、備付けケースに縦置きすること。
  ロータを橫置きすると回転ムラ等の原因となる。
4.700MHz用ロータと400MHz用ロータは、異なるので併用できない。
  700MHz専用のロータを使用すること。

ロータ

5.測定前と測定後の保守

1.畫面の測定操作をする前の確認
  システムステータス(畫面表示位置:下部中央)がIdle(緑色)になっていることを確認する。
  なお、表示が異なるときは下記の「7.トラブルへの対応」に表示した管理者に連絡すること。
2.測定終了後の保守
  a)測定中に取り外したダミーサンプル管はマグネット內に戻すこと。
  b)ダミーサンプル管を戻した時にメインコンピューター橫の制御ボックスの「SPIN」が點燈した場合は、
    停止操作をすること。

6.データの管理

1.PCから測定データを読み出す際には、システムをウイルス感染から防御するために備え付けの
  新品CD-Rを使用すること。USBメモリー及びCD-Rの再利用は認めない。
2.定期的にハードディスク內の保存データを整理?削除するので、測定データはハードディスクに
  保存しないこと。測定データのバックアップは測定者が行うこと。

7.トラブルへの対応

コンピューターのフリーズ等の異常が認められたときは、すみやかに機器管理責任者
{理學部 若林(內線1215)、機器管理補助者薬學部 坂本(內線2576)、あるいは機器分析センター
(內線6293)}に連絡すること。

8.特に注意すべき點

1.室內に絶対に磁性體等は持ち込まないこと。當室は強力な磁場領域であるので、超電導マグネットに
  磁性體、ホッチキスの針、金屬クリップ、イヤリング等が付いた場合は高額の修理費と
  長期間の修理が必要になる。室內に入る時は入口にある粘著マットで履物裏の汚れや磁性體等を
  取ってから入室すること。
2.超電導マグネットには外力を加えないよう注意すること。超電導マグネットは、外部の振動を最小限に
  抑えるためにコンプレッサーからのエアーにより浮いた狀態に保たれている。超電導マグネットに
  外力を加えると內部の液化ガスが噴き出し、酸欠になる危険がある。
3.雷等による停電が予想される時は裝置を利用しないこと。特に溫度可変測定は緊急停止ができないので
  注意すること。
4.腕時計、攜帯電話、キャッシュカードなどは室內に持ち込むと壊れることがあるので注意すること。

9.その他

1.ペースメーカーや補綴部品(義手、義足、義肢、接骨時ワイヤー?ピン等)の様なメディカルデバイスを
  體內に埋め込んでいる者、または取り付けている者の入室を禁止する。
2.ここに記載した項目以外は「7.トラブルへの対応」に表示した管理者に問合せする。
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