理學部化學科

城西大學理學部化學科 公開授業「生活と化學物質」

理學部化學科では、講演方式の授業「生活と化學物質Ⅰ(4月~7月)」と、「生活と化學物質Ⅱ(9月~1月)」を、毎週土曜日3時間目(13時30分~15時00分)に開講します。化學科の先生が、社會にあるいろいろなことを化學の目でみて考え、解説します。授業は各時間獨立した內容ですので1回だけでも無理なく受けられます

化學科では、この授業を高校生への公開授業にしています。大學生と一緒に、大學のホンモノの授業を學んでみませんか?ぜひ參加して、大學の授業を體験してみてください、大いに歓迎します。參加したい方は當日13時までに入試課窓口までお越しください。

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2020年度「生活と化學物質Ⅰ(4月~7月)」と、「生活と化學物質Ⅱ(9月~1月)」のスケジュールは以下のようになっています。

生活と化學物質I(4月~7月)

2020年5月16日 「はじめに/ 身の回りの香り」 講師 高橋 理恵子 
匂いを嗅ぐと體や心が何らかの反応をするという體験を日常的にしています。匂いの中でも良い匂いのことを香りといいます。私達は日常的に香りを感じ利用しています。香りの正體は?そしてその効能とは?化學の目を通してみていきましょう。
2020年5月23日 「脳に作用する化學物質Ⅰ」 講師 寺前 裕之 
脳に作用する化學物質としてニコチンを取り上げ、その歴史や文化的な側面と共に薬理作用について述べる。
2020年5月30日 「脳に作用する化學物質Ⅱ」 講師 寺前 裕之 
脳に作用する化學物質としてカフェインを取り上げ、その歴史や文化的な側面と共に薬理作用について述べる。
2020年6月6日 「誘電體」 講師 八木 創 
電場をかけたときに電流が流れにくい物質を絶縁體と呼ぶが、このとき絶縁體中の電荷分布には偏りが生じている。この偏りを生じる性質に目を向ける場合は、絶縁體のことを誘電體と呼ぶ。誘電體にはどのような種類があり、身の回りでどのように利用されているかを紹介する。
2020年6月13日 「半導體」 講師 八木 創 
シリコンやゲルマニウムのような、金屬と絶縁體の中間程度の電気伝導率を持つ物質を半導體と呼ぶ。半導體がどのような性質を持ち、身の回りでどのように利用されているかを紹介する。
2020年6月20日 「健康の指標となる化學物質」  講師 石川 満
健康に影響を與える生活習慣には個人差だけではなく地域の特性が大きく反映されています。演者は城西大學に著任する以前、香川県高松市(そう、うどんのメッカですね)で働いていました。そこで見聞きした事実にもとづき、健康と化學物質について考察します。
2020年6月27日 「魚の體色?模様はどのように決まる?」 講師 佐野 香織
水族館に行くと多くのカラフルな魚を目にします。ディズニーの「ファインディング?ニモ」のモデルである、カクレクマノミに見られるオレンジに3本の白い縦縞のようにカラフルな模様をもつ魚も少なくありません。魚の體色は、色素胞と呼ばれる5種類の特殊な細胞の組み合わせによって表現されます。さらに外部の環境に対応して體色を変化させる魚もいます(保護色)。このような多彩で複雑な色のパターンはどのように制御されているのでしょうか?いろいろな例を挙げて解説します。
2020年7月4日 「生物の変態」 講師 佐野 香織
「変態」とは生物が成體になるまでの過程で形態が大きく変化することをいいます。完全変態する昆蟲が、幼蟲?蛹?成蟲へと成長したり、オタマジャクシがカエルになると、見た目だけでなく、生活圏や食性も変化します。変態はとても不思議で神秘的な現象だと思いませんか?
2020年7月4日 「生體分子とサプリメント(1)」 講師 北川 浩子 
サプリメントは日常的な生體反応の一部に位置し利用されている成分です。ここではサプリメントの生體物質としての機能について解説します。
2020年7月11日 「生體分子とサプリメント(2)」 講師 北川 浩子
サプリメントを分類し、それに基づいた機能性と必要性?について考えてみましょう。
2020年7月18日 「“混ぜる” の化學」 講師 秋田 素子
「混ぜるな危険!」「水と油は混ざらない」等々、身の回りの“混ぜる”には化學がたくさん潛んでいます。そもそも、「混ぜる」「混ざる」とはどういうことなのでしょう。この講義ではそんな基本から、「混ぜるだけで欲しいものをつくる」最先端の化學までを紹介します。
2018年7月25日 「“混ぜる” の化學」 講師 秋田 素子
「混ぜるな危険!」「水と油は混ざらない」等々、身の回りの“混ぜる”には化學がたくさん潛んでいます。そもそも、「混ぜる」「混ざる」とはどういうことなのでしょう。この講義ではそんな基本から、「混ぜるだけで欲しいものをつくる」最先端の化學までを紹介します。
2020年8月1日 「食品添加物」 講師 若林 英嗣
食品添加物は、保存料、甘味料、著色料、香料など、昔から食品を作ったり、加工したり、長持ちさせるためにいろいろ考え、利用されています。この食品添加物の表示方法、分類、安全性などについて解説します。
2020年8月8日 「エアロゾル-大気中の微粒子-」 講師 尾崎 裕 
大気中に存在する微粒子の特に光學的性質について環境問題と関連して説明する。
2020年8月15日 「炭素材料」 講師 鈴木 光明
炭素原子からなる材料について解説し、それらの歴史と最先端の研究を知ることができる。

生活と化學物質II(9月~1月)

2020年度後期?生活と化學物質IIのスケジュールは後日お知らせします。 參考までに下に昨年度の講義の內容を掲載しておきます。
2019年9月21日 「色の化學」 講師 宇和田 貴之
皆さんが目にしている“色”の起源となるものは、物質の光吸収のみならず、物質の構造に起因するものが多い。ナノサイズの微細構造により発色する構造色やナノサイズとなることでバルクと異なる発色を示すナノ粒子について紹介する。これらの工業的な応用についても述べる。
2019年9月28日 「“化學”の黎明」 講師 宇和田 貴之
明治維新に先立ち、日本では急速に化學への理解あるいは需要が高まっていた。それを擔っていたのは、それまで舎密學と呼ばれていたChemistryを「化學」と名付けた川本幸民を代表とする蘭學者たちであり、その実施例が幕府あるいは外様雄藩による精錬方の設置である。これらを背景としながら、日本人が化學として化學物質をどのように受容していったかを概観する。
2019年10月5日 「ペロブスカイト太陽電池」 講師 見附 孝一郎
2009年、宮坂らによって、光増感剤としてペロブスカイトが初めて色素増感太陽電池に利用された。まもなく、電解液の代わりに正孔輸送剤を用い 全固體化することで、より高い電力変換効率が得られるようになった。その後、世界各所で急速に開発が進み、2015年には、結晶シリコン太陽電池 に匹敵する18%以上のエネルギー変換効率が報告されている。強誘電體を示すチタン酸カルシウムと太陽電池に使われているヨウ化鉛ヨウ化メチルア ンモニウムを例にとり、なぜペロブスカイト構造に畫期的な機能が出現するのかを考えてみよう。
2019年10月12日 「燃料電池の仕組み」  講師 見附 孝一郎
水素などの燃料に酸素を供給し、両者の電気化學反応で電気エネルギーを効率よく取り出す裝置が燃料電池である。発電効率が高く環境に優しいクリーンなエネルギー源として、一般家庭、自動車、工場等で急速に普及しつつある。本講では実用化されている低溫域燃料電池の仕組みを紹介する。
2019年10月19日 「動物の性―性染色體とホルモン―」 講師 石黒 直哉
動物の性の決定様式は様々である。遺伝子型に依存する動物もいれば環境因子に左右される動物もいる。性転換をする動物も存在する。動物の不思議な性の世界を紹介しながら、性の起源、性染色體と性ホルモンの関わりについて學ぶ。
2019年10月26日 「身の周りの表面科學(その1)」 講師 ティティ レイ
我々の身の回りには日用品から最先端の情報通信機器?醫療分野に至るまで物質の表面における現象をうまく活用している。それを科學の目で解明し、さらに便利なものを作りだすのが表面科學である。本講では表面科學の基礎と生活に密著した製品を取り上げその仕組みを紹介する。
2019年11月9日 「身の周りの表面科學(その2)」 講師 ティティ レイ
 
2019年11月16日 「ディスプレイ材料」 講師 橋本 雅司
テレビ、電光掲示板、攜帯電話??身の回りにあふれているディスプレイですが、その中身はどうなっているの でしょうか?液晶、有機ELなどの様々なディスプレイの仕組みと、その中の材料について解説します。
2019年11月23日 「身近な名前を持つ化學物質たち」 講師 橋本 雅司
チョウチン、さかずき、王冠など???身近な名前の付いた化合物たちのお話 です。その名前の由來や機能などについて解説します。
2019年11月30日 「生活と放射線-放射線の持つ性質」 講師 森田 勇人
「放射線とは何?」という疑問に正確に答えるために必要な、物理化學的基礎を學ぶとともに、放射線の種類や強度の測定方法、それぞれの放射線が持つ物理的?化學的特定についての知見を深める。これにより、放射線の物性に関する知識を身に著け、第2回目以降に行う、放射線防護の方法?目的を理解することができるようになる。
2019年12月7日 「生活と放射線-放射線の生體への影響と産業利用」 講師 森田 勇人
放射線が人體に與える影響の評価方法を知ることで、日常生活で受ける放射線の影響の程度を理解できるようになるとともに、加熱滅菌ができない素材への滅菌技術などへの放射線の産業利用についての知見を深めることで、放射線防護ならびに放射線利用の知識を身に著ける。
2019年12月14日 「『あま~い』化學漫談」 講師 阪田 知巳
私達人間が生活をしていく上で、衣食住は不可欠な基盤的要素であります。この衣食住を化學的視點でみると、「糖」という共通キーワードが浮かび上がってきます。本講では、「糖」の性質について解説し、人はなぜ「糖」を追い求めるのかについて考えます。
2019年12月21日 「誘電體のいろいろ」 講師 八木 創
「「電場をかけたときに電流が流れにくい物質を絶縁體と呼ぶが、このとき絶縁體中の電荷分布には偏りが生じている。この偏りを生じる性質に目を向ける場合は、絶縁體のことを誘電體と呼ぶ。誘電體にはどのような種類があり、身の回りでどのように利用されているかを紹介する。」
2020年1月11日 「炭素材料」 講師 鈴木 光明
炭素原子からなる材料について解説し、それらの歴史と最先端の研究を知ることができる。
2020年1月25日 「オータコイドって知っていますか」  講師 山本 達夫
「病は気から」とか「心頭滅卻すれば火もまた涼し」というのは非科學的ですか。
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